2016年10月29日土曜日

空飛ぶ腰をつくる


「空飛ぶ腰になりたい」

そんな風に漠と感じたのは、自分自身が腰痛に悩まされていた12年前のことでした。

そこから徹底的に腰を調べ上げ、骨盤の調整を繰り返し、3年かかってほとんどの箇所を緩めて動かすことができるようになりました。

しかし、そこで、新たな問題が発生します。人間のからだは緩むだけではうまくいかない、また負担がかかれば元の状態に戻ってしまうことが分かりました。緩んだ後の腰をどうするかについて、そこから探求が始まり、さらに1年かけて、様々な運動法を試し、少ない時間で効果的に腰の強さを高める運動法、コアフロー回転運動と骨盤ストレッチを開発しました。

最終的には、骨盤を緩めて、本来の強さを持った腰を再度作り上げるために必要な動きをその人の肉体的な特徴に合わせてアドバイスできるようになりました。

こうしてできあがった手法は、腰痛歴が10年でも20年でも数回の施術と適切な最小限の運動だけできれいさっぱり腰痛をなくしてしまうというものでした。

現在、腰痛に悩む人は多く、現代医学では根本的な解決法がないので、腰痛は精神的な要因であるとさえいわれています。しかし、私がこれまであたった100件ほどのケースで、精神的要因で腰痛であることが認められたことは1件もありません。徹底的に骨盤周りと股関節と肋骨をほぐして適切な運動をやっていくと、腰痛はなくなります。

実際に、コアフローを受けていただいている方のほとんどは、腰痛の症状がきれいさっぱりなくなって、以前に腰痛があったことさえ忘れてしまっています。

腰痛は一生つきあうものではありません。
空飛ぶ腰になりたい方はどうぞ。

RESERVE@COREFLOW.JP

2016年10月14日金曜日

冷えを取るとはなにか

さて、今日は熱についてです。最近、冷えについての悩みをよく聞きます。
冷えは、手足の冷えが一般的ですが、その原因は、生殖に関わる臓器が十分に温まっていないことです。

人間のからだは適度に温まっている状態で機能します。

人体の機能で特に重要なのが、生殖です。生殖に関わる臓器や器官が集まる下腹部に、十分な熱量があれば、手足に熱を回すことができます。熱量が十分でない場合は、人体はアラートを発生し、熱量が得られるまで、手足に熱を送ることをやめます。

ということは、朝起きて、昼間活動して、夜寝るまで、どんな風に下腹部に熱量が保たれているかで、冷えの症状は変わってくるということです。

下腹部の熱量に留意して施術を受け、骨盤の柔軟性を確保して、本来の、そして未来の骨盤の形を手に入れると、姿勢が変わり、歩き方が変わって自然に熱量が上がっていきます。

秋を通り越して一気に寒くなってきましたが、冷えを解消して陽気に冬を過ごしましょう。


※(このような、私が述べる結論については、これまでの数千人のクライアントデータに基づくものであり、科学的な検証を行っていたり、どこかで発表された論文や記述によるものではありませんのでご了承ください)