2016年8月26日金曜日

コアフロー・セラピーのすすめ「頭蓋骨編その1」


コアフローセラピーでは、頭蓋骨の調整を行っています。あまり普段は触られることのない頭蓋骨ですが、意外と凝っていることが多く、凝りが10年、20年と続くと形が変わってきます。現代的な生活では過剰なストレスが長期間にわたってかかることもあり、頭蓋骨の本来の形を維持している人は10%未満ではないかと思います。

特にたばこを吸う人は前頭部の側面の血流が阻害されるといわれており、喫煙の量や期間などにもよりますが独特の緊縮を形成します。個人的にはたばこには一般にいわれるほどの害はなく、アジア人の場合は吸っても全く問題のない人が多いと感じていますが、頭蓋骨への影響はあるのでこれについてはコアフローで解消しておくのがよいと思います。

頭蓋骨の縮みによる弊害は、最も多いのが偏頭痛や耳鳴りです。鼻づまりや目の疲れなども頭蓋骨が原因であることが多いです。あとは自分でコントロールできないような抑鬱状態や、躁状態に陥る、パニックなどの精神状態も、頭蓋骨の調整で改善することが多々あります。

頭蓋骨は体内では緩みづらい箇所であり、全身のリラックスが見込める温泉などに行っても、頭までお湯に浸かることはありませんし、暑くても寒くてもいつも外に出ている部分で緊張の度合いも高いので、リラックスして緩む時間はなかなかないものです。

コアフローでは、何年もかけて頭蓋骨の構造と、縮み方を研究し、頭蓋骨が元の形に戻っていけるような施術を編み出しました。コアフローの施術を連続して受けていくと、次第に目が大きく、顔が立体的になっていきます。これは構造的に縮みやすい箇所を順番にほぐしていくことで、本来のバランスに戻っていっているからです。目は皆、大きいのか、と思われるかもしれませんが、頭蓋骨の特徴として、一番縮みやすいのが鼻の付け根にある蝶形骨と、頬骨なので、そこが緩んで開いていくと、自然に目の周りや内側にスペースができて目が大きく見えるようになるのです。


その2に続きます・・・